DHL、LINE公式アカウントを開設、 チャットでの問い合わせサポートを開始
プレスリリース: 2020年4月2日
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国際エクスプレスのリーディングカンパニーであるDHLジャパン株式会社(代表取締役社長:トニー カーン、本社:東京都品川区)は本日、スマートフォンアプリのLINEを活用したカスタマーサービスを開始したことを発表しました。近年のデジタル化や電子商取引(Eコマース)の目覚ましい発展に伴い、お客様が求めるサービスの多様化に対応することが急務と考え、DHLでは公式LINEのアカウント(@dhljapan)を開設、数か月にわたるトライアル運用を行い、お客様からの問い合わせをLINE上で受け付ける体制を新たに導入しました。
このサービスはチャットボットの仕組みを活用しており、お客様が輸送中の貨物の追跡や輸送料金、必要書類など、国際輸送にまつわる各種お問い合わせ内容をLINEのトーク画面に入力すると、自動応答機能で瞬時に返答が得られるようになります。これにより、営業時間外でもいつでも気軽に貨物の追跡や料金の確認など、輸送に関する情報の入手が可能になります。従来のフリーダイヤルやメールでの問い合わせに次ぐ、新たなカスタマーサービスの選択肢として期待されています。また現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、電話による問合せが急増していますが、このような物流の混乱時に繋がりにくくなる状況を少しでも改善することに役立てる狙いもあります。
DHLジャパン株式会社代表取締役社長のトニー カーンは次のように述べています。「この度、お客様の利便性向上に向けて、日本で最も多くの人々に親しまれているLINEアプリを活用することにしました。従来の電話を主体としたカスタマーサービスだけでなく、デジタル技術を活用しお客様へ優れたカスタマー・エクスペリエンスを提供することは、DHLがグローバルで掲げるデジタリゼーションの方針に基づく重要な取り組みです。この新たなサービスにより、お客様にはDHLのスピード、利便性をより身近に感じていただけるものと確信しております」。
ご利用には、DHLのLINE公式アカウントに“お友だち登録“をしていただく必要があります。LINEでお問い合わせが可能な内容、および主な機能は下記の通りです。将来的には、LINEを通じて災害や交通規制などによるサービスへのインパクトなど、様々な情報を発信することも検討しています。
項目 |
内容 |
サービスセンターならびにサービスポイントの検索 |
DHLウェブサイトに誘導、DHLのサービス拠点の検索が可能になります |
貨物の追跡 |
10桁の送り状番号を入力するとWebトラッキング画面で、貨物の追跡が可能になります |
輸送費見積り・輸送日数の見積り |
専用ページへご案内。貨物のサイズや個数、仕向け地などから標準的な輸送日数・輸送費用をご案内します |
チャットサービス |
カスタマーコンタクトセンターとのチャットでの会話が可能です(2020年4月現在、平日10:00から15:00の時間帯にご利用が可能) |
オン・デマンド・デリバリー (On Demand Delivery) |
配達日時指定やサービスセンターでの受け取りなど、複数の配達オプションからお選びいただけます。 |
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