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越境ECビジネス向け出荷書類作成ツール

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Image: "Innocent Rouge” ©2021, Shin-ichi Sakamoto / Shueisha Inc. All rights reserved.

越境EC(インターネット販売サイトを通じて海外へ商品を販売するビジネスのこと)の市場規模はさらなる拡大が予想されています。

実際にB2C、B2Bに関わらず、越境EC事業に参入する企業は年々増えています。主な要因として、スマートフォンの普及により、海外の購入者にとって「日本でしか買えないものをECサイトを通じて簡単に購入できる」というメリットが以前に比べ浸透してきたこと、またEC事業者にとっては、AmazonやeBayといった海外の大手ショッピングモールの活用をはじめ、Shopifyなど、ネットショップを簡単に開設できるECサービスの充実化が急速に進み、サイト運営のハードルが下がってきたことなどが挙げられます。


では越境ECのサイト構築における成功のカギとは何でしょうか?それはカスタマーニーズを把握し、ユーザーフレンドリーなサイトを設計することです。使いやすく設計されたECサイトは、購入者にとってプラスになるだけではなく、EC事業者にとっても業務の効率化を図れるため、大きなメリットとなります。

DHLでは、企業の越境EC運営を支援するサービスとしてDHL Express Commerce(越境ECビジネス向け出荷書類作成ツール)およびMyDHL APIを提供しております。

DHL Express Commerce(越境ECビジネス向け出荷書類作成ツール)とは?

ペン先の卸売りを生業にした祖父から続く、文具商の三代目。筆記具にこだわる下町の店。そう聞けば、誰もが気難しい店主を想像するかもしれない。しかし、職人気質の頑固さや、デジタルの波に抗うような焦燥感は、広瀬氏からは一切感じられない。むしろ真逆の印象だ。柔和な表情と、穏やかな語り口は、「カキモリ」の世界観そのものだ。

「『カキモリ』の店名の由来は、たのしく書く人、「書き人」という意味から来ています。ですから筆記具でも、すごくラグジュアリーなものや、マニアックな品揃えではなく、興味のない人でも気軽に来店して、『久しぶりに、ちょっと書いてみたいな』という気持ちになってもらえるような品揃えを目指しています」。

まるでカフェかブティックを思わせる外観に、天井の高い開放的な店内。商品は、独特な丸みを帯びたインクボトルや、素材にこだわった紙やペン。それぞれが、思わず触れたくなる魅力を持っている。そして、不思議と何か書いてみたくなる衝動に利き手をくすぐられる。

DHL Express Commerceは、Eコマースプラットフォームや倉庫管理システムと連携することで、注文データを同期し、効率的に出荷作業を行うことができる利便性の高いツールです。各プラットフォームとの連携も簡単で、ウェブサイトのコーディングや開発などは必要としません。通常、ECサイトで注文を受けると、商品発送のために必要な情報を入力して出荷書類を作成する必要があります。特に商品を複数の購入者に発送する場合、このプロセスは非常に時間がかかります。しかしながらDHL Express Commerceをご利用いただくと、連携したプラットフォームの注文データが自動的に反映するため、手入力にかかっていた時間を大幅に削減することができると同時に、入力ミスなども減らすことが可能となります。さらに複数のECサイトからの注文も同期し、一括で発送処理をすることができるため、注文処理の効率をさらに向上させることが可能です。

DHL Express Commerce は、運送料金のお見積りや配達所要日数(予定)を発送前に確認することができます*。また、発送日が確定した時点で集荷予約を行うことが可能です。さらに運送状や通関に必要なインボイスデータをDHL Expressに送信することができるため、発送や通関業務が効率的に行えます。

*DHL Express Commerce は、Shopify、Magento、Amazon、eBayなど、主要なEコマースプラットフォームと連携が可能です。

連携可能なプラットフォームやDHL Express Commerceの詳細についてはDHL EXPRESS COMMERCE SUPPORT HUBをご確認ください。

*お客様がご利用になるプラットフォームおよびプランによって異なります。

DHL EXPRESS COMMERCE SUPPORT HUB 

DHL Express が提供するAPI – MyDHL APIとは?

DHL Expressが提供するAPIは、お客様の業務や要件に合わせてカスタマイズしたシステムを構築することができます。

MyDHL API を組み込み、システム開発を行うと、お客様が構築したシステムの情報に基づいて、出荷書類の作成、輸送状況の確認、電子配達証明の取得といった様々な機能をご利用いただくことができます。DHLが提供するウェブベースのアプリケーション(MyDHL+、DHL Express Commerce等)を利用するのではなく、お客様の基幹システムとDHLのサーバーをAPIでつなぎ、発送業務や注文管理に必要な機能をすべて備えたシステムを開発したい方におすすめです。

APIの目的は、発送に関わる煩雑な作業を簡略化し、手作業を自動化しながら、EC事業者や消費者に優れた配送サービスを提供することです。

ECサイトとの連携はどのように行われるのですか?

下図は、MyDHL APIと連携した際のECサイトの流れです。

コンシューマージャーニー

ECサイトでの消費者/購入者の購買行動プロセス

購入手続き:商品をカートに入れ、購入手続きへ

お届け先入力:購入者情報や配送先などの情報を入力

発送方法の選択:商品の発送方法としてDHL Expressを選択

支払い:決済完了

注文完了:注文完了メール ※EC事業者は受注管理システムで注文内容を確認

 

EC事業者のジャーニー

受注~発送までの業務プロセス

注文確認:注文内容確認後、出荷書類データをDHLに送信

商品の集荷:必要に応じてご希望日での集荷手配

商品の発送:配送状況を確認 ※受取人(購入者)は受取日時や方法を選択可能

商品の配達:配達完了後、電子配達証明で無事商品が配達されたことを確認

 

DHL Express Commerce/MyDHL APIのサービス内容一覧

DHL Express CommerceとMyDHL APIでは、ビジネスニーズに適した機能・サービスをご利用いただけます。ECサイトとの連携には、DHLの担当者がご提案から導入までをサポートいたします。

  • 各種輸送サービスの選択
  • DHLアカウント番号に基づいたお見積り金額の提示
  • 現地税金元払い請求
  • 簡単な出荷作成
  • DHLへ自動出荷データ転送
  • 集荷依頼(ご希望の日時を指定し、事前手配も可能)
  • 出荷書類の自動生成
  • 返送用ラベルの作成
  • ペーパーレス取引(電子インボイス):インボイスの画像ファイルをアップロードすることにより、印刷と添付を不要とするサービス
  • 電子配達証明の取得
  • 受注データと出荷データの一元管理


どのように始めるのか? - ご利用方法

DHL Expressのアカウントをお持ちのお客様で、ECサイトを運営しているお客様はご利用いただけます。

導入をご希望のお客様は、DHL 担当営業までご連絡ください。お客様のECサイトを拝見し、EC業務のパフォーマンスを向上させるための最適なソリューションをご提案、導入までをフルサポートいたします。

一般的にこのようなソリューションの導入には導入費用や、毎月のサブスクリプション費用が必要となる場合がありますが、DHLの本サービスは無料でご利用いただけます。オンライン販売の売上を最大化するために、お客様と購入者の双方にとってユーザーフレンドリーなウェブサイトを構築してください。