Logistics News
最新情報をお届けします 当社の物流ネットワークとサービスに影響を与える最新ニュースと更新情報
【フランス】港湾ストライキの影響について
February 4, 2025
フランス労働総同盟 (CGT= Confederation Generale du Travail)傘下の港湾労働組合、全国港湾埠頭連盟 (FNPD = Nationale des Ports et Docks) では労働争議が行われています。2月3日(月)現在、CGTとFNPDの協議は解決に至らず、2月以降も予定通りフランス全港湾でストライキを続行することが決まりました。
実施時間は10:00~16:00の4時間を予定していますが、各港湾により対応状況が異なりますのでご注意ください。
ストライキ実施予定日:2月3日(月)、4日(火)、6日(木)、10日(月)、12日(水)、14日(金)、18日(火)、20日(木)、24日(月)、26日(水)、28日(金)
港湾業務の状況は下記のとおりです;
- 1月30日(木)と31日(金)の48時間の作業停止(港湾ごとに対応は異なり、また48時間フルストップではないがストライキが発生)
- 2月3日(月)は各港湾で4時間以上のストライキが発生
- ストライキ実施日以外でも残業・追加シフトの拒否もあり港湾作業に遅れに繋がっている
- 港湾オペレーションの遅延による、船舶スケジュールへの影響のため一部船舶は寄港順を変更するなどの措置が取られている
- Le Havre港 (LEH): 約15-18船が沖待ち。滞留時間 – (輸入) 4日間 (輸出)8日間
- Fos Port港 (FOS): 約6-10船が沖待ち。滞留時間 – (輸入) 4日間 (輸出)11日間
今後も状況を注視の上、影響が見込まれるお客様には弊社担当者より個別にご案内させていただきます。
【レバノン】 航空輸送 空爆の懸念に伴うBeirut 空港 (BEY)のフライト変更およびキャンセルについて(続報)
January 28, 2025
状況は通常に戻り、大手航空会社の多くは運行を再開しています。なお、エールフランス航空とエミレーツ航空は2月初旬に再開予定としています。
【イギリス】London Heathrow空港 (LHR) からDublin空港 (DUB) への転送について(続報)
January 28, 2025
Hollyhead港 (HLY) ではバースが1か所再開され、アイルランド行きのフェリーも一部業務を再開しています。状況は安定しており、通常通りに回復しています。
【南アフリカ】Johannesburg空港 (JNB) におけるジェット燃料不足の影響について
January 28, 2025
1月4日(土)にNatref製油所で火災が発生し、原油蒸留装置(CDU)が影響を受けたことから、現在南アフリカではジェット燃料が不足しています。この火災により、1,400メートルのケーブルが破壊されるなど、計装システムに大きな損害が生じました。現在、製油所は一時的に操業を停止しており、2月21日(金)までに操業を再開する予定です。
現在、燃料の在庫レベルは2月9日(日)までの需要をカバーできるもので、当局では積極的に追加供給を調達していますが、航空各社はこの状況に対処するため、今後輸入貨物の積載量の削減、仕出地での燃料調達、また、旅客便を優先するため、一部の貨物便が欠航となる可能性があります。
新しい情報が入り次第、引き続き最新情報をお知らせいたします。
【日本】LCL ウェブブッキング システム障害のお知らせ
January 23, 2025
平素は弊社LCLウェブブッキングサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
昨日、22日(水)午後4時頃からシステム障害により、当サイトへアクセスできない事象が発生しております。現在、一刻も早く復旧できる様原因を調査中ですが、修復完了までもうしばらくお時間をいただきます様よろしくお願い申し上げます。
お客様には、多大なるご不便、ご迷惑をお掛けしておりますことを心より深くお詫び申し上げます。
本件につきましてご不明な点ございましたら、下記部署までお問合せください。
【アメリカ】南部 寒波の影響について
January 23, 2025
米南部から南東部にかけた地域では記録的な寒波により、大雪や吹雪となっています。それに伴う路面凍結や、地域によっては停電も発生していると報道されています。
Atlantaでは、23日(木)も道路状況の回復が見込まれませんが、集荷配送は再開される予定です。
先日お伝えしたHoustonでは空港は22日(水)に貨物業務を再開、港は23日(木)から再開予定です。
いずれの地域におきましても、路面状況によっては集荷配送に遅延が発生する可能性があります。
【アメリカ】Houstonにおける暴風雪の影響について
January 21, 2025
Houstonでは21日(火)に大雪や暴風が予想されているため、空港、港共に閉鎖されると発表がありました。
集配送も停止されます。 再開予定が分かり次第アップデート致します。
【シンガポール】雨季の影響(続報)
January 21, 2025
シンガポールでは雨季が続いています。
引き続きシンガポールへ輸出される荷主様におかれましては、ウェットダメージ回避のため適切なシュリンク包装、ビニールや防水/撥水素材を使用して貨物を梱包するなど、十分にご留意頂いただきますようお願いいたします。
【アメリカ】Los Angeles の山火事による影響について
January 14, 2025
報道にもあります通り、米西部California州Los Angelesでは、現地時間7日(火)に発生した山火事が現在も続いており大きな被害が出ています。
現在のところ、特に国内輸送において下記の影響が出ています;
・ 主要高速道路の閉鎖により貨物トラックが迂回を余儀なくされ、輸送時間とコストが増加
・ 煙による視界不良が航空貨物の遅延を引き起こし、主要空港での貨物発送が遅延
・ Los Angeles港 (LAX) とLong Beach港 (LGB) は運営中だが、道路閉鎖と混雑により貨物の移動が遅延
・ 影響を受けた地域の配送センターでは、取扱い貨物量を減らし運営または、完全に閉鎖
・ 食料や医療用品などの必需品の出荷の遅れが発生中
今後も状況を注視のうえ、必要に応じ更新情報をお伝えします。
【北米】米国東海岸およびメキシコ湾岸港における労働争議について(続報)
January 10, 2025
1月8日(水)、国際港湾労働者協会 (ILA) と米国海洋連合 (USMX) は6年間の新たな労働協約の締結に合意し、16日(木)のストライキの可能性を回避しました。 ILAとUSMXは、批准投票が行われるま で、現行協約に基づき業務を継続します。
【アメリカ】北東部、中西部の大雪の影響について
January 07, 2025
北東部、中西部では6日(月)からの大雪、路面凍結により交通事故や停電が発生しています。複数の州では非常事態宣言も発令されており、7日(火)未明まで強い雪が続く見通しで引き続き警戒が必要な状況です。
そのため、天候や道路状況によりフライトの遅延・キャンセル、集荷・配送においても遅延が発生する可能性があります。なお、社員は在宅勤務にて対応しています。
貨物への影響が見込まれるお客様には、弊社担当者より個別にご連絡させていただきます。
【イギリス】London Heathrow空港 (LHR) からDublin空港 (DUB) への転送について
December 20, 2024
現在、London Heathrow空港 (LHR)からDublin空港 (DUB) への転送において、トラック不足により10日間の滞貨が発生しています。イギリスとアイルランド間の陸上輸送は、Holyhead港 (HLY) を経由しますが、先日の暴風雨により港が閉鎖されているためです。
該当貨物をお取り扱いのお客様には、Dublin空港 (DUB) への直行便をご案内する可能性もあります。また、航空会社のトラックの動きも同様に影響を受けています。
【フランス】仏領マヨット島 サイクロンの影響について
December 20, 2024
14日(土)、マヨット島を直撃したサイクロンにより、島の90%が停電していると報告されています。空港は商用フライトは停止されており、港湾の状況に関しても、50%しか稼働していない模様です。
各協力業者の状況も不明な点が多く、可能な限り、正確な状況が判明するまではマヨット島への出荷は停止させていただきます。
【北米】米国東海岸およびメキシコ湾岸港における労働争議について(続報)
December 16, 2024
先日10月に、国際港湾労働者協会 (ILA) と米国海洋連合 (USMX) は賃上げについて暫定の合意に達し、未解決の問題について交渉するべく、基本協約を2025年1月15日(水)まで延長すると発表しています。
協約の期限を迎える2025年1月15日(水)には港湾作業が停止される可能性があり、添付にてご案内をお送りいたします。
【韓国】 戒厳令発令後の状況について
December 06, 2024
報道にもありました通り、3日(火)夜に戒厳令が発令されましたが、約6時間後には解除され、軍隊も撤収されました。現在、公共交通機関や日常生活は平常に戻っており、大きな混乱は報告されていません。また、航空貨物輸送、および海上貨物輸送においても、混乱なく継続されています。
【ニュージーランド】 海上輸送 鉄道路線閉鎖による影響について
December 06, 2024
Kiwi Railは、12月27日(金)から2025年1月27日(月)まで 鉄道路線を閉鎖すると発表しました。Tauranga港(NZTRG)からAuckland港(NZAKL/NZMKL)のコンテナ輸送に影響が生じると予想されます。
特にTauranga港(NZTRG)に到着する船舶については、12月20日(金)をめどに貨物をAuckland港(NZAKL)に迂回し、回避する必要があります。また迂回が出来ない場合は、トラック輸送となります。
鉄道路線の閉鎖は2025年1月27日(月)までですが、トラック会社では、この影響は2025年3月まで続くと予想しています。
【日本】海上輸送 年末年始の港湾ターミナル休業について
December 02, 2024
日本港湾労働組合(JDU)は、12月31日(火)から2025年1月4日(土)まで港湾業務を停止すると決定しました。この期間中、日本中のすべてのターミナルが閉鎖されます。
各船会社は運航スケジュールを調整中で、寄港を省略するケースも多くなると予想されます。そのため、この休業前に出航させる貨物が増加し、すでに輸送スペースが逼迫しつつあります。
なお、CFSは12月28日(土)から2025年1月5日(日)まで閉鎖されます。
該当するお客様には弊社より個別にご案内いたします。また、ご不明な点等は弊社担当者までご連絡ください。
【ブラジル】税関ストライキの影響について
December 02, 2024
11月26日(火)からブラジル税関の職員によるストライキが行われています。各サービスへの影響は下記のとおりです;
・航空貨物:これまでのところ、発着貨物業務への影響はございません。このストライキの終了日が未定であるため、今後、通関手続きに一時的な遅れが生じる可能性があります。
・海上貨物: 輸出入ともにグリーンチャンネル貨物への影響はありません。ただし、輸出通関において、貨物がレッドチャネルに選択された場合、通関検査に最大15日かかる可能性があります。
該当貨物をお取り扱いのお客様はご留意ください。
【日本】年末年始の営業時間について
December 02, 2024
弊社の年末年始の営業についてご案内申し上げます。
2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)は基本的に休業となり、年内は12月27日(金)まで営業、新年は1月6(月)より平常通り営業いたします。休業期間内のお取扱い等のご用件がございます場合は、弊社担当者までお問合せください。また、これに伴いDHL Logistics Newsの配信もお休みさせていただきます。
各税関の情報は、税関ホームページ(https://www.customs.go.jp/) 『全国の税関』 内の各ぺージからご参照ください。なお、東京税関の年末年始休業は12月28日(土)から2025年1月5日(日)まで、その他税関についても順次案内が発表される予定です。
また、この期間に通関をご希望の場合は事前の申請が必要になりますので、弊社担当者までお問合せください。
【シンガポール】雨季の影響
December 02, 2024
シンガポールは2024年12月末まで雨季に入ります。
この期間、シンガポールへ輸出される荷主様におかれましては、ウェットダメージ回避のため適切なシュリンク包装、ビニールや防水/撥水素材を使用して貨物を梱包するなど、十分にご留意頂いただきますようお願いいたします。
【レバノン】 航空輸送 空爆の懸念に伴うBeirut 空港 (BEY)のフライト変更およびキャンセルについて(続報)
December 02, 2024
下記の航空会社は、下記の日程でレバノンへの運航を再開することを正式に発表しました;
- エチオピア航空 - 12月8日(日)
- カタール航空 - 2024年12月9日(月)
- ロイヤルヨルダン航空 - 12月1日(日)
なお、ミドルイースト航空では、12月12日(木)以降、通常通りのフライトスケジュールに戻ります。一方、11月28日(木)から12月3日(火)までの間は32便を増便し、対応しています。
他の航空会社は停戦が維持され、運航が再開できる安全な状況であることを確認するため、今後1週間の状況を注視しています。
【モザンビーク】 大統領選挙による全国ストライキについて(続報)
November 25, 2024
ストライキは現在も継続されています。そのため、空港や港湾での保管料、船荷証券保管料も引き続き発生し、さらには貨物の破壊行為や盗難による国境閉鎖に関連する影響のため、一部のお客様に影響が及んでいます。
また、インターネット通信が制限されているため、通関の進捗状況が見えず、Customs Single Electronic Window System (JUE) での手続きが遅延しています。配達状況は多少の改善が見られますが、国内ではストライキが続いており依然として不安定で、不透明な状況が続いています。
【スペイン】 バレンシアの豪雨の影響について(続報)
November 25, 2024
海上、航空貨物ともに通常業務に復帰しています。ただし、現在も洪水の影響を受けている地域もあるため、重要な貨物や緊急の貨物がある場合は、弊社担当者までご連絡ください。
【ウガンダ】輸入貨物に対する貨物保険加入義務について
November 25, 2024
ウガンダ政府の通達により、2025年1月1日(水)より、全ての輸入者は、通関手続きを行う前に、輸入貨物に貨物保険を付保することが義務付けられます。なお、この貨物保険は2017年保険法第9条(3)において、ウガンダ国内の認可を受けた保険会社の貨物保険である必要があります。
そのうえで、下記手続きが必要です;
- Uganda Electronic Single Window (UESW) にて、ウガンダの国際貨物/輸送品保険証明書を提出
- ウガンダ保険監督局(IRS)と連携し、すべての輸入品が現地で認可された保険会社によって保険が付保されていることを確認
該当貨物をお取り扱いのお客様はご留意ください
【カナダ】 カナダ港湾 労使交渉の影響について(続報)
November 20, 2024
各港の現在の状況をお知らせいたします;
- Vancouver 港 (VAN) : 各ターミナルは、15日(金)より操業を再開しています。ただし、完全な再開までには時間を要すると思われます。ターミナル業務の再開に伴い、船舶は港へ向かっていますが、混雑のため、空き状況は限られている状態です。
- Montreal 港 (MTR) : 港湾労働者のロックアウトを受け23日(土)7:00に業務を再開する予定です。港湾は、状況回復までに数週間かかるだろうと発表しています。
【日本】成田空港における輸入貨物引取りの遅延について (続報)
November 15, 2024
輸入貨物引取りの遅延は若干改善されてきていますが、依然6時間から12時間程度の遅れが生じています。ターミナル会社からは、状況改善にどの程度の時間を要するかは知らされておりませんが、新しい情報が入り次第お知らせいたします。
【日本】成田空港における輸入貨物引取りの遅延について
November 08, 2024
成田空港で11月1日(金)に導入された Truck Management System (TMC) に不具合が生じており、輸入ターミナルからの貨物引き取りで大幅な遅延が生じております。
直近の状況では、概ね12時間から15時間、状況により24時間の遅れが生じるケースも報告されています。
大幅に遅延が生じている航空会社は次の通りです;
UA, LH, FX, KA, AF, SB, KL, IB, MS, SK, BA, QR, CX, LD, NH, TK, HY, K4, F4, LD, 5Y, EZ, 7L, UL, 3S, RU, BR, TW, LX, VN, EL, CF, 7C, OZ, PO
今後も状況を注視の上進展がありましたらご報告いたします。ご不明な点は弊社担当者までご連絡ください。
【カナダ】 カナダ港湾 労使交渉の影響について
November 08, 2024
カナダ両岸では労働争議が続いており、Vancouver (VAN) , Prince Rupert (PRR) , Montreal (MTR) の海上貨物業務に影響が出ています。現在の状況は添付レターをご確認ください。
【カナダ】 Vancouver港 (VAN)、British Colombia州の全港湾における 72 時間ストライキについて
November 05, 2024
Vancouver港 (VAN)において、72 時間のストライキ通告が出されました。またこれにより、British Colombia州の全港湾において、4日(月)午前8時から、正式なストライキに突入することが可能になり、Vancouver港(VAN)の全コンテナ・ターミナル(Vanterm、Centerm、Deltaport、Fraser Surrey)に影響が及びます。
今後も状況を注視の上、進展がありましたらお知らせいたします。
【中国】航空輸送 2024年中国(上海)国際輸入博覧会に伴う取扱制限について
November 05, 2024
2024年中国(上海)国際輸入博覧会の開催に伴い、下記の貨物ターミナルにおいて、大型貨物・重量貨物の取扱いが制限されます;
上海空港(PVG) EALターミナル: 3日(日)00:00から5日(火)23:59まで、大型/重量貨物の搭載が停止されます。
上海空港(PVG) PACTLおよびPACTL Westターミナル: 3日(日)00:00から5日(火)23:59まで、大型/重量貨物の搭載が停止されます。