ナビゲーションとコンテンツ

援助&支援ロジスティクス

公的ヘルスケア資金をさらに広く、迅速に行き渡らせる


強力でスマートなサプライチェーンにより、製品は目的地に予定どおり届けられ、資金提供はより効果的かつ持続可能な方法で実施されます。 国連、非政府組織、公衆衛生機関は、人道上の緊急事態に迅速かつ効果的に対応し、世界中の恵まれない人々の健康状態を改善できるよう、公衆衛生、援助、災害救助の分野でグローバルな能力と専門性を備えたロジスティクスパートナーを必要としています。

DHLは220の国と地域、そして世界最大級の輸送ネットワークにおいてプレゼンスを確立しています。DHLは、医療品と支援物資を、必要とされるあらゆる場所に効率的に配送することにおいて、20年以上の経験を有しています。

DHLは、世界をより良い場所にすることに配慮しています。お客様と連携し、以下のヘルスケア優先課題に注力しています。

パンデミックへの備え

医薬品へのアクセス

人道的な災害対応

グローバルな健康転帰の向上

民間および公共機関とのパートナーシップ

サプライチェーンのレジリエンス

援助および支援能力


援助・支援ロジスティクスには、貨物輸送以上の意味があります。DHLの世界中の専門家チームは、迅速かつ効率的で持続可能なエンド・ツー・エンドの対応が必要とされる場所にリソースを結集します。 

コントロールタワー

DHLは、航空、海上および陸上輸送の国際サプライチェーンを通じて必需品を運び続けています。荷物の計画と監視により、起こりうる障害とサプライチェーンの混乱を回避し、コンプライアンスと報告を管理しています。この業務はすべて、ドバイ、コペンハーゲン、ワシントンDC、パナマを拠点とする経験豊富な専任スペシャリストによって実施されています。

人道的対応

DHLは国際支援団体と連携し、法規制に準拠した拡張可能な温度管理保管および輸送を提供しています。自然災害の発生時に、ロジスティクスの専門知識、DHLのグローバルネットワーク、個々の従業員の取り組みをボランティア活動に活かしています。DHLグループのGoHelpプログラムの中核は、戦略的な災害管理のパートナーシップです。このため、DHLグループは世界の人道コミュニティで重要な役割を担っています。 

国際開発

非効率的なサプライチェーンは、重要な国際開発活動の妨げとなります。DHLは、開発資金をより多くの成果につなげるため、また製品の無駄をなくすため、パートナーシップと革新的なビジネスモデルを通して非効率な要素を排除しています。4つのコントロールタワーのスペシャリストは、私たちの活動を調整し、最も遠隔にある土地や過酷な環境下を含め、世界中で人道支援と開発支援に重点的に取り組んでいます。

ヘルスケアの調達と配送

DHLの調達能力はサプライチェーンのレジリエンスを高めます。DHLには、さまざまな産業セクターにおける倫理的で持続可能な調達の専門知識を有するCIPS認定プロフェッショナルと、製品仕様と調達計画を策定し臨床の貴重なインプットを調達にもたらす臨床スペシャリストが在籍しています。戦略的調達と支出管理から、契約管理、在庫管理、倉庫保管、輸送まで多岐にわたるエンド・ツー・エンドの調達に対処しています。

ワクチン配布

新型コロナウイルス感染症のパンデミックより、パンデミックへの備えを後押しするために俊敏なサプライチェーンと配送モデルに投資する重要性が証明されました。ワクチン配布(忘れられたような熱帯病への取り組みなど)におけるDHLの専門性と、危機的状況での迅速な適応の経験は、時間的制約の厳しい、超低温管理が必要なワクチンを遠隔地も含めて接種会場に直接配布する業務をDHLが主導できる可能性があることを意味しています。DHLは25億回分のコロナワクチンを180か国に配送しました。

サステナビリティのリーダー

DHLは持続可能なグローバルサプライチェーンの開発をリードしています。DHLは、クリーンなオペレーションに対し、2030年までに70億米ドルを投資する予定です。フォーカスする分野は、環境に優しい長距離輸送とラストマイル配送、持続可能な航空燃料、電気自動車と水素自動車、カーボンニュートラルなビル、デジタルテクノロジーなどです。また、サプライヤーやパートナーと連携し、各社のサステナビリティへの取り組みをサポートしています。