倉庫管理と輸送のイノベーション
DHLのオートメーションとデジタル化へのアプローチはサプライチェーンの効率化を促進し、リソースの調整と連動させることで、オペレーションを継続的に最適化します。
ロボットハブについてご紹介します
DHLロボティクス・ハブは、倉庫管理システム(WMS)へのプラグ・アンド・プレイ接続により、ロボットとデジタルオートメーションテクノロジーの連携を実現する協働プラットフォームです。
各種テクノロジーとシステム間の接続を予め設定
オートメーションとロボット
ピッキングアシスト装置
オートメーションを活用して、スタッフの負担を最小限に抑えてミスを減らし、トレーニング時間を短縮して、従業員満足度の向上と1時間あたりのピッキング数増加を実現します。
種類:
- ピッキングアシストロボットおよびロボットアーム
- GTP(Good-to-Person)型ロボット
- 倉庫内搬送ロボット
包装ロボット
包装ロボットにより、ストレッチ包装プロセスが大幅に改善され、製品損傷の可能性が低下し、包装フィルムの廃棄量が低減されています。ロボットに組み込まれたプログラムにより、大きな製品や奇抜な形をした製品を配送・保管用に安全かつ効率的に包装できます。
メリット:
- さまざまな形状やサイズの貨物を効率的にしっかりとストレッチ包装
- スタッフの作業時間を50%短縮し、これを他の作業に充当可能
- 手動のプロセスに比べ、30~40%の包装資材を節約
ウェアラブル・デバイス
主要な倉庫管理プロセスやその他の運用プロセスをサポートするスマートデバイスやAndroidデバイスにより、ハンズフリー・オペレーションが可能になり、ピッキングプロセスの効率が向上します。
メリット:
- 従来の携帯端末よりも軽量
- ハンズフリー・オペレーションにより作業時間が短縮されるため、生産性が10~15%向上
- 人間工学設計の向上により利用者から高評価を獲得
支援ロボット
環境マッピングや経路計画の精度向上、電池の持続時間の延長、電気モーターの効率向上、全方向車輪の開発は、支援ロボットのカテゴリーに革命をもたらしました。
種類:
- 清掃 - 1時間あたり最大1,200平方メートルの清掃
- セキュリティ - 夜間の異常挙動検知
- 採寸 - 在庫品の寸法を瞬時に高精度計測